【2015年版】絶対に失敗しないDJコントローラーの選び方
PCDJをやりたいと思ってもどれを選んでいいのかわからない!そんな声にお答えするべく、プロの視点からオススメのDJコントローラーのメーカー、タイプ、ソフトを解説していきます!
※たくさんの方に読んでいただいている人気の記事のため、最新の情報を元に、2015年1月6日付で再編集いたしました。
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絶対に失敗しない!ということに重点を置いて、プロの目線からDJコントローラーの選び方を紹介していきます。
キミのパソコンやスマホの曲でDJができる!
そうなんです。かつてはDJをやってみたいと思ったら、レコードを集めたり、ターンテーブルを買ったりと、準備するのに多くの知識・時間・お金がかかっていました。しかし時代は変わり、今ではパソコンとDJコントローラーさえアレばだれでもどこでもDJが出来てしまう時代になりました!
DJコントローラーとは?
このように、パソコンを持っていたら後はヘッドホンとスピーカーを用意するだけ!どちらも今持っているもので全然代用できちゃいます。あなたの持っているパソコンとUSBケーブルで繋ぐだけで、パソコンに入っている音源を使って、DJプレイが出来てしまいます。いやホントに素晴らしい世の中になりました(;_;)
失敗しないDJコントローラーの選び方
さて、DJコントローラーを選ぶ際のポイントを説明します。まず、DJコントローラーは、あくまでコントローラーなので、操作するためには別途パソコンやiPhoneなどのスマホが必要になります。操作する上で重要となるアプリが人気なものほど、困ったときにネットで多くの情報を得られるメリットがあります。
ノートパソコンがない/iPhoneかiPadを持っている
iPhoneやiPadに入っている曲でDJするなら、「Djay2」というアプリに対応したコントローラーがオススメです。Djay2はiPad/iPhone/Android/PCに対応するDJアプリで、ネットでも情報が豊富にあり、使い方を説明したサイトや動画がたくさんあります。
ノートパソコンがない/Androidのスマホを持っている
Androidのスマホに対応したDJコントローラーは、現時点で下記の一種類しかありません。
ノートパソコンがある/なるべく安いものがいい
ノートパソコンでDJする場合は、Djay2やSeratoDJintroといったDJ用ソフトウェアに対応した製品がオススメです。SeratoDJintroも使い方を説明しているサイトや動画が多数出ています。
「本格的にやってみたい」という方へ
そうなってくると話は別。クラブなどでプレイするようなDJと極力同じ環境にしないと、わからないことがあってもネットに情報がなかったり、プロに聞いても的確にアドバイスが貰えなかったりします。
また、拡張性の乏しいコントローラーを買ってしまったがために、結局新しいのを買わないといけなくなったりと、あとから問題が発生するパターンがよくあります。
そうなる前に、人前でプレーしたり、クラブDJとして活動してみたいと思っている人は、先のことまで考えて機材を揃える必要がありますね。
DJ用ソフトウェア編
プロが使用するDJ用ソフトウェアはこれから紹介する2つに絞られます。どちらも非常に優れたソフトウェアで、DJコントローラーを買う際は、どちらかに対応していることが条件となると覚えておきましょう。
SeratoDJ -セラートディージェイ- (Serato社)
レコードを使ったDVSの代名詞とも言える存在の「SCRATCH LIVE」を提供している会社がリリースした最新のソフトウェア。Pioneerとの相性がよく、日本やアメリカでシェアの高いソフト。特にスクラッチを多用するプレイなどを好む層から支持されている。
Traktor Pro 2 -トラクタープロ- (Native Instruments社)
こちらも同じくDVSで有名な「TRAKTOR SCRATCH」を販売しているドイツの会社からリリースされている超有名ソフトウェア。ヨーロッパを中心に人気が高く、強力なビートシンク(テンポ合わせ)機能が特徴で、主に4つ打ち系のジャンルを得意とする層から支持を集めている。
DJコントローラー編
本格的にDJをやりたいと思っている人におすすめするのは、パイオニアかネイティブ・インストゥルメンツ製のものです。両社は世界で人気を二分する圧倒的知名度を誇るメーカーであり、品質の高さや、拡張性の高さで他を寄せ付けない魅力があります。
Pioneer DDJ-SX2
DJ界で圧倒的支持を得ているPioneerから登場した最新のDJコントローラー。
前モデルからリニューアルし、パフォーマンスパッドがカラーになってCueを色で識別できるなど視野性が高まったほか、待望のDVS機能を搭載したことで、この本体一台あれば、ターンテーブルを接続してSCRATCH LIVEのようにパソコンの曲をターンテーブルで操作することが可能になった。
それまでターンテーブルをパソコンと接続するには、SCRATCH LIVE SL4などの、オーディオインターフェイスを別途購入する必要があり、それ単体で99,800円(税抜)だったものが、このDDJ-SX2なら本体代95,100円とエクスパンションパック(約10000円)でターンテーブルを接続できてしまうので、拡張性を考えると超お得な一台となっている。
DDJ-SR
こちらは、上記DDJ-SX2の弟分となるDDJ-SR。
中央のミキサーが4チャンネルから2チャンネルになったほか、DVS機能が省かれるなど、廉価版モデルとなるが、ホームユースならこちらで十分の機能を持っている。
またDDJ-SX2には無い機能として、USBバスパワーに対応しているため、ACアダプターのないところでもPCの電源で駆動させることができるのも特徴となっている。
Native Instruments TRAKTOR KONTROL S4 MK2
Traktor Pro をリリースしているNative Instruments社が自社で開発したDJコントローラー。DDJ-SXと同じく4チャンネルミキサーとPADを備えている。Traktor Pro 2の機能をフルに使える玄人志向の1台!
パイオニアDDJ-SX2と同様にDVS機能に対応しており、ターンテーブルを直接接続できるほか、DDJ-SX2に無い機能として、iPadやiPhoneを接続してPCいらずでDJできるのも大きなポイントとなっている。
TRAKTOR KONTROL S2 MK2
TRAKTOR KONTROL S4の廉価版であるS2は、ミキサーが4チャンネルから2チャンネルへ、その他DVS機能が省かれるなど、上記パイオニア同様の違いがある。入門用としておすすめの一台である。
パイオニアとトラクターのコントローラーで迷う方はこちらの記事で詳しく書いています。
2チャンネルと4チャンネルの違いは?
DJは左右のデッキの音を繋げていくだけじゃなく、曲と曲を重ねてリアルタイムでREMIX(編曲)したりすることがあります。その時に最大4つの曲を同時に流せるのが4チャンネル、左右で一曲ずつしか再生できないものが2チャンネルです。
見た目で分かりやすいのは左右のデッキの間にあるつまみが横に4つ並んでいるものが4チャンネル、2つ並んでいるのが2チャンネルといった感じです。欲を言えば4チャンネルあったほうがMIXのバリエーションは増えますが、2チャンネルでも特に問題はありません。
ちなみに上のDDJ-SRは2チャンネルのミキサーになってますが、ボタンを切り替えることで擬似的に4チャンネルミキサーとして使うことも可能です。
さあ!DJを楽しんで行きましょう!
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